山嶺 4月号

 冬山入門用としてチェーンスパイクが少雪、凍結そして無雪期の急斜面にも便利ですよと、山道具屋さんに置かれ愛好者が多いよう

です。軽量、簡単装着が売りのようですが、スパイクが長く無雪期、凍結時共しっかり足を上げ引っ掛けないにしないと、転倒事故を呼

びますので注意して歩いてもらいたいとおもいます。

 アイゼン歩行も同様です、しっかり足を上げ体重移動して歩くことが重要です。また後ろ爪で分厚いスパッツを引っ掛け転倒して骨

折、転落などの事故を呼びます。アイゼンは「もろ刃の剣」で危険物なのだと認識して使用する必要があります。緩斜面で危険性が無

い地点ではアイゼンを外し積極的にツボアシ足歩行を心がけ、靴底を滑らせながら下りてくるのも冬山ハイキングの醍醐味です。

これから先のゴールデンウイークの3000m峰、朝方冷え込みアイスバーンになります。過去多くの滑落、転落事故が発生しており

ます。しっかり足を上げ、一歩一歩アイゼンきかせ歩いた先には素晴らしい景色が広がっております。

山嶺 3月号

 2月2日相模湖駅から神奈中バスに乗車して、プレジャーフォレスト前で下車。本間氏の例会「大ボッチ山」に参加。「鼠坂関跡」碑石前の県道を進む、相模湖に流れる沢が昨秋の台風19号と思われる傷跡が凄い、大きな石がゴロゴロ道路は仮復旧という感じ。最高点と思われる切通しから北に伸びる踏み跡無い尾根に取り付く、木々をつかみ登って大ボッチ山。冬枯れ、風もなく日向ぼっこで昼食をとる。

 相変わらず記録的な暖冬が続く、この時期一週間位会務がなければ雪国に向かうが雪がなさそう、スキーの祭典早々と中止を決定。以前、高波菊雄氏が「雪国」に雪がない時が来るのではないかとポツリと話していたことを思い出しました。スキー場だけでなく民宿初め、除雪車を所有している業者など経済的に大ピンチ。冬眠しない熊が活動して動植物の生態系に大異変です。この原稿書いている時点、今季一番の寒波襲来と気象情報が流れております。1月雨天多く中止された例会計画も多いと思いますが、例年並みの季節変動で例会計画が実施できるようになればと思います。

山嶺 2月号

  御殿場線松田駅から国府津方面には乗車経験が無く、1月3日初乗車して上大井駅で下車した。お屠蘇気分解消しようと、多くの会

員諸氏が集い、新年の挨拶を交わした。

 小さな橋を渡ると小田原市、集落抜け熊野神社から山に向かうとみかん畑の中に、コンクリート舗装路が伸びていた。小高い丘の三

角点は耕作放棄された畑の中に鎮座していて、雄大な富士山と相模湾が望まれ、今年こそ事故の無い楽しい登山が出来ますようにと誓いをたてた。

  曽我山地は標高300m強の小さな山脈だが、稜線上には各社のアンテナが建ち、メンテナンス用なのかコンクリート舗装路が続いていた。最高峰の不動山辺りは流石に舗装路が途切れ、山道に入り集合写真を撮影した。みかん畑の中の急な坂道を下りきると、曽我の梅林が広がっていた。山中では同年代の二人連れ、オフロードバイクの若者、軽自動車2台を見たが静かなハイキングが出来た。

里山歩きは麓の生活感を感じられ楽しい、難しい読図が出来れば、更に安全な里山歩きが出来るであろう。

山嶺 1月号

令和2年 謹賀新年

 11月開催の「山に親しむ会」は多くの会員が集い、暑い熱気を感じました。会員相互の交流は、例会だけでなく街でも交流しようよ

と、創立者本多月光氏が考えた手法と聞いております。現役世代は長時間労働と職場の付き合いとか多忙な生活が続きますが、ホット一時神田に出向き普段の生活から離れ、非現実の世界に身を置くのも賢明と思われます。またシニア世代も是非隔月開催の「山に親しむ会」に参加致しましょう。新年1月22日は恒例の新年会、昨年同様池袋で開催いたしますので参加して、今年の抱負を語り合いましょう。

 12月1日のガイダンス例会は多くの会員が参加して開催されました。過去、新入会員向けに「新入会員歓迎例会」など企画してまい

りましたが、新入会員向けに十分なフォロー出来なく、一度も例会に参加せず去って行く会員がおりました。折角入会した会員へのフ

ォローをしなればけの思いで、今年度始めた事業です。総会後、6月から1年間月当番3名を決定。山域を高尾山、開催日は第一日曜日としてスタート致しました。当日は新入会員2氏、会員紹介の体験山行者3氏など27氏に参加していただきました。新会員氏は自

己紹介で多忙でなかなかデビュー参加出来なかったと話しおりました。そのような会員のために長く東京野歩路会で「安全で楽しい登

山のために」を実践できるよう、ガイダンス例会では会の歴史から運営まで、レクチャーを役員一同で行っております。未だ参加せず

デビュー出来ていない会員がいましたら、是非とも参加して東京野歩路会を知ってください。

 その他施行した会員向け施策。

① 新入会員増員作戦 50歳未満限定、会費1年間0円、入会金1,000円。

② 若手会員の活躍場の提供 青年グループ新設。60歳未満限定、例会開催。

③ 役員向け施策 役員会、部長会をそれぞれ隔月開催して役員諸氏の負担軽減。メール配信で情報の共有化。例会募集に係 住所記載無し、メールアドレスのみ受付実施

以上デジタル時代に対応した会運営を進めてまいりますので、令和2年も皆様のご協力をお願い申し上げます。