オリンポス山 7月5.6日晴

 ギリシャ最高峰のオリンポス山は2917m、最高点ピークは若干の岩登の要素が有るので、第2峰の2911mスコーリオ・ピークを登頂した。

 平地から花崗岩の白い山ひだに大きな森が広がるオリンポス山は登山道が良く整備されていて段差も無く黙々と歩いた。

 地中海気候で夏は乾季、しかし多種多様な花にであえた。

 神々が宿ると言われるオリンポス山の山小屋は素晴らしかった。前庭は石が敷かれ、受付後登山靴からスリッパに履き替え、宿泊棟玄関に移動し登山靴をデポ、レクチャーが有り、綿布の枕カバーとシーツが渡され2段ベットの3セット6人部屋に入る。前庭でビールのみ18時半から夕食を優雅にいただいた。清潔で寝室で飲み食い禁止が徹底され日本の山小屋も少しはみななって貰いたいものだ。

 

6日御来光を仰ぎ出発。急登続きだが危険地帯も無く高度上げスカラポイントでオリンポス山の最高点ミティカス・ピークを右に見て一旦下り、登り返すと待望のスコーリオピーク。全員登頂で喜びを分かち合う。下山は西側を下り鞍部から東に針路とり朝の登山道に合流した。デポした荷物を山小屋で回収してバスに乗車する。途中バスは異糞を放ちノーエアコン、1時間後ヒューズ交換でスタートして予定地に着いたが責任とってもらい、翌々日エアコンしっかり効く大型バスに代変えしてもらった。 

左上の画像は7/6のトラックデーア(青)

7/5 ギャラリー

7/5 テッサロシキ・ホテル9・00プリオニア登山口11・10~32昼食12・45~13・10お花畑15・00スピリオス・アガピトス小屋(2,100m)16・30

7/6 朝食6・00小屋6・43スカラ・ポイント(2,866m)9・25スコーリオ・ピーク(2,911m)9・53~10・23小屋12・45プリオニア登山口15・05~30カランバカ・ホテル20・00レストラン21・30

 

右図は7/6のデータ

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