山嶺 6月号

  今年のゴールデンウイークは寒気が入り、各地で山岳遭難事故が発生致しました。

 この時期天候が安定していても高山では朝アイスバーン、過去に多くの滑落事故が発生しています。今年のように寒気が入ると降雪が強まります。平成元年燕岳に入山、翌朝大天井岳から上高地に向かうが大天井岳への登りで雪が降り始め、強まり急遽大天荘に逃げ込む。暫くして落雷が発生して頂上で一人の方が亡くなりました。更に2年後、涸沢に入山するが降雪で涸沢小屋から、気分転換に

涸沢ヒュッテ移動して停滞宿泊。この時期、荒天は続かないようで今回も翌日は快晴。新雪の中奥穂高岳から吊尾根を歩いて前穂高岳、奥明神沢から無事下山しました。

 4月24日から計画した百山登山(岩手県)は、緊急事態宣言が発令され、6月に順延しましたが無事開催できるか不透明です。山嶺

には百山登山の計画が掲載されるようになりました。多くの係は様子見の状態ですが、ホームページに百山登山のリスト(順次更新し

ます)を貼り付けました。山行計画の1助になればと思います。

山嶺 5月号

 朝方右親指の付け根あたりが痛く目が覚めてそのまま朝を迎えた。 前日朝、親指の先端が力入らずブラブラしている感覚。指先に衝撃を受けてはいないと思いつつ眠りについた。

 以前Y氏が話していた痛風が来たと、察知してネット検索する、痛風で間違いなさそう。一般的には整形外科に行くようだが、いつも整形外科は長蛇の列。かかりつけの形成外科に電話相談して、ビッコを引きつつ受診する。痛み止め薬と抗生物質の薬で、翌日には痛みはやわらぎ、腫れも収まり通常通りの歩行が可能になった。血液検査の尿酸値はリミットから0.1高い値でした。

 3月22日緊急事態宣言が解除されて、当会で行われてきた宿泊が伴う例会の中止も解除されました。3月週末になると寒冷前線通過で雨模様が続きました。個人的には3月に入っての日帰り例会は雨予報で中止に致しました。

昨年度は当会の例会開催が大幅に減少致しました。百山登山を計画した今年度も非常に厳しい対応が続きますが、皆様で力を合わせて、百周年に向け乗り越えていきましょう。

山嶺 4月号

15歳年上のS氏は昨年の1月10日老衰のためご逝去されました。

 還暦過ぎたばかりの頃に入会され元気そのものでした。ハイキング、沢登り、マッターホルン、スキーなど御一緒いたしました。

S氏は70代に入り、飼い犬と奥様の看病で山行途絶え、運動不足になり体力減退してもう山に行けないとぼやいて下りました。それでも気を取り直して湯沢町での生活は元気そのものでした。夏は自転車で付近を走り周り、冬になると隣の岩原スキー場のシーズンパスを腕に巻き、シールを付けてゲレンデを登り滑っておりました。80半ば頃にはリフトの係員が「お

じさん幾つ」と聞いてくるんだと、嬉しそうに何度も話をしておりました。

持病の緑内障が悪化して、お嬢様が待つ東京に戻りました。自宅周辺の散歩もままならず、運動量が激減してしまい、心身ともに一気に弱ってしまいました。

 コロナ禍の今、過度にコロナを警戒しての外出自粛。コロナ感染しないために生活しているような気がします。「安全で楽しい登山のために」活動していきましょう。

山嶺 3月号

 1月31日例会を開催した。緊急事態宣言中にも拘らず、多くの会員から申込が有りました。例会1週間前、この時期あまりにも大勢

でバスに乗車するのは気が引ける。山嶺誌上には定員を設けていないが〆切とした。寸前に申し込みをしてくる会員には、お断りのメールを送る。一方感染者増加で不安です、緊急事態宣言中なので、体調不良などでキャンセルがありました。

 本厚木駅までの電車はガラガラ。入学試験の学生さんの長蛇の列の隣に並び、神奈中バスで出発。標高低い東丹沢・仏果山の縦走は丹沢同様急斜面のアップダウンが続き、またヤセ尾根が随所にあり、雪も残り厳しく充実した例会ができた。

 2月2日菅総理が緊急事態宣言の1ヶ月延長を発表した。新たに日中も不要不急の外出は自粛するよう求めています。当会といたし

ましては、先月決めた日帰り例会のみ開催を続けていきます。外出を止めてじっとしているのは麻薬効果です、体はボロボロになります。他人に迷惑かけない例会ができるよう、知恵を絞っていきましょう。

山嶺 2月号

 新春恒例の海が見えるハイキングの例会を1月4日開催した。

 真鶴駅にはマスク姿の多くの会員が集い、駅に近い新井城址公園から住宅街に入ると庭先にはタワワに実をつけた柑橘類が目に入る。

 石の広場から舗装道路を離れ、足裏に優しい山道に入る。クスノキの大木を始め多くの広葉樹、松などの自然林を通り、しめ縄が張られた三ツ石が見える海岸に下り昼食とした。波は穏やかで初島、三原山、横浜のビル群まで望まれた。帰途貴船神社に参拝して安全登山とコロナ禍の収束を祈念した。

 昨年末からコロナの急激な感染拡大で、9日からの週末に予定している例会開催の取り扱いに関して、各係から問い合わせがありま

した。

 6日部長会を開催。日帰り例会は開催する。泊まりが伴う例会は中止と決議致しました。会員の皆様におかれましては、特にスキー

シーズン。活動出来ない状態になりますが、主旨をご理解いただきますようお願いいたします。

 会員一同更なる慎重な行動で、この難局を乗り切っていこうではありませんか。

山嶺 1月号

令和三年 謹賀新年

 4月以降例会は中止になり山行はままならず、人が少ない時間を見計らってのジョギング、ウオーキングと自宅内での各種ストレッ

チをして過ごしてきましたと、多くの会員の皆様が話しておりました。久しぶりのハイキング、従来小一時間に5分の休憩をとって歩いていたが、ペースが上がらず、後方のメンバー各氏も同様で小刻みに休憩を取り、スローペースで例会をこなしてきました。

 グレートトラバースの田中陽希君、コロナ禍で復帰した山で調子があがらないとぼやき、温泉療養、登山の再開で、徐々に普段のペースをとり戻したと11月放送の映像は伝えていました。やはり平常と違う生活と時間を過ごすと戻すには、多くの時間が必要なのだと実

感を致しました。

 新年は前年イベントとして47都道府県100登山を開催いたします。既存の100名山でなく、当会の役員諸氏が知恵を絞った100名山です。ご期待ください。コロナ禍は続いております、体調管理に万全を期して、東京野歩路会の100周年を皆様盛り上げていきましょう。