2009/8.9 カムイエクウチカウシ山 晴

8/8(土)帯広駅前のホテルに前泊。ハイエースグランドキャビンを運転し「とかち帯広」空港へ、今朝の天気予報は絶好の登山日和を保障していたので余裕で皆を待つ。

中札内のスーパーで3日間の食料調達後「日高山脈山岳センター」で昼食・パッキング・登山届けを提出。札内川ヒュッテ先トンネル二つ過ぎるとゲート、土曜日で一杯何とかトンネル出口の草むら路肩に駐車。幅広のシッカリした砂利道を進む一回休み入れ七ノ沢出合で沢靴にチェンジ。赤布が要所に有り忠実に行く、渡渉と藪をかき分けしっかりした登山道迷う事は殆んど無く仲ノ沢出合で一本入れ待望の八ノ沢出合、上は殆んどスペース無く手前でテント広げる。

8/9(日)ユックリペースで渡渉絡みの沢筋を行く、正面奥に朝日に輝くカムエクを確認。崩壊した雪渓脇を通過すると大きな雪渓、左岸に乗り崩壊地点を避け進むと大滝左岸に巻道を示す赤布、ルンゼを登り左にトラバースの巻き道が続く、2箇所固定ロープがぶら下がる,岩場ダンダンと高度稼ぎ最後右岸に渡渉し巻き道行くと突然沢音無くなり静粛の世界。カールには2組のキャンパーが,慰霊碑に頭をたれ登山靴にチェンジ(小生はスパイク足袋で通す)。低い熊笹を分け進むとピラミッド峰からの尾根道、歩きにくい這い松帯を過ぎると蝦夷つつじのお花畑、一等三角点が迎えてくれた。下山途中湧水を水筒に入れた。

8/10(月)順調に下山し山岳センターに下山報告。芽室の新嵐山温泉で汚れ落とし空港へ。東京は大荒れで飛行機が遅れ気味とか、1本前に乗れ無事帰京した。

れ無事帰京した。


暫く行くと残雪が5:37


三俣は中俣の滝左岸を6:30


福岡大WVヒグマ事故 慰霊碑

8/8(土)羽田JAL1151 7:50 とかち帯広9:25 toyotaレンタカー=スーパーいちまる=日高山脈山岳センター12・00=札内川ヒュッテ先あかしやトンネル出口ゲート12・40七ノ沢出合14・20~38仲ノ沢出合15・30八ノ沢出合16・40テント(泊)

8/9(日)八ノ沢出合4・15三俣6・30八ノ沢カール8・45~9・15稜線9・44カムイエクウチカウシ山10・56~11・33八ノ沢カール12・35~13・00三俣14・45八ノ沢出合16・52テント(泊)

8/10(月) 八ノ沢出合5・30仲ノ沢出合6・30七ノ沢出合7・30~55ゲート9・18山岳センター9・40芽室・新嵐山温泉10・35~11・50    

 

2009/7/19.20鶏冠谷左俣 曇・晴

 19日東沢に架かる吊橋渡ると西沢渓谷への道と別れ沢に下りる。沢装備つけ2回渡渉し鶏冠谷出合、左に尾根道を見て薄暗い沢に入渓。水量多く滝の直登儘ならず巻の連続で時間掛かり右俣の分岐でビバークした。

 20日谷の間の隙間から青空が見える。滝の直登巻きを繰り返し源頭を目指す、水を補給後石楠花の藪を3m程進むと待望の尾根に出た。シッカリした踏み跡が続き鶏冠山、更に下ると第3岩峰ここは進まず巻き、基部から見上げる。第2・1岩峰は忠実に通過、懸垂下降用残置とトラロープがぶら下っていた。無事出合に戻りアイシング兼ね東沢を渡渉した。

GPSに執っては谷と鬱蒼と茂る森林で最悪でしたが

GPSに執っては谷と鬱蒼と茂る森林で最悪でしたが  鶏冠谷出合  鶏冠第3岩峰(第2から)

鶏冠第3岩峰(第2から)

コースタイム

  7/19  塩山駅10・10西沢渓谷バス停(東沢山荘)11・20二俣12・00鶏冠谷出合12・45 奥飯盛沢出合13・53二俣(左俣出合)16・55

  7/20 二俣5・58二ノ沢出合7・50四ノ沢出合10・10源頭11・00鶏冠尾根2177m下12・07鶏冠山13・30~43第2岩峰1986m14・40鶏冠谷出合18・00東沢山荘18・43塩山駅21・25高尾22・31八王子22・50町田23・25

 

2006/9/10 米子沢  晴・一時雨 

 9日 芸術劇場で山岳写真展を見学しバスに乗り込む。

10日 大きな堰堤が幾つも続き工事用の道路を行く。長いゴーロ歩きをし沢筋が顕著に成る頃入渓準備をする。30mの滝を越すと更に大滝が続く、右岸の藪に巻き道が高く伸びる。スダレ状の滝に着くと朝日に映えていた。右からのルンゼに取付き左にトラバース気味に登ると箱型の深い滝壺、左から回り込みトラバース、二昔前背伸びしてポチャンした場所、バス車中で体をつぼめ通過と説明したが、ポチャンしたメンバー数名。沢初心者のメンバーを三班に分け、ロープ・お助け縄等駆使し滝を通過し大ナメ、視界開け草原の中に綺麗な流れが続く、滝壺に皆で飛込みハシャグ。二股で沢装備を解除し建て替え成った避難小屋に、下山途中寒冷前線通過で強い雨に遭う。 

滝の弱点を探し一歩一歩進む

9/10 7時いよいよ米子沢溯行開始 滝の弱点を探し一歩一歩進む

滝壺で潜水するT氏

滝壺で潜水するT氏 二俣に到着し沢装備解除 草原は早くも色づいていた

コースタイム

 9日 池袋14・15スーパー野口16・54~17・30P18・15

10日P5・40ゴーロ終点6・25~42スダレ状の滝9・00大きな滝壺9・40大ナメ11・30~12・10二俣12・35~55避難小屋13・20~45P16・00~30駒子の湯17・10~55中野屋18・05~56池袋21・30