スロベニアハイキング7/2~10⑤

7日 ホテルからバスでウラタ谷の登山口へ入る。200m程進んでロッジ、トイレ借用し2日間の山旅スタート。

 始めは左岸の穏やかなブナ林を進む、対岸はスロベニア最高峰「トリグラフ」北壁、上部はガスの中。やがてブナ林を抜けると、石灰岩むき出し岩場に出る。滑りにくい石灰岩だが、傾斜が増すにつれ、ザレ場。日本だったらクサリ又はトラロープの所は、なんと手に優しいカバー付きのワイヤーロープがセットされ素晴らしい。慎重に高度を稼いで進む。百花繚乱、アイベックス、シャモアなどに励まされ、稜線の峠に着く。明日のMt.Stenarを見上げると、大きく残雪が見受けられた。今宵の山小屋は遥か目の下に見えた。とても洗面所が綺麗な小屋で、2段ベットの6人部屋に入室した。また麓から大きな荷揚げ用のリフトが完備され、キッチンも見事にセットされていた。

8日 当初計画したステナーは残雪が見られ、若干低い「Mt.クリッシュ」2,410mに変更され、下りは登りとは別の比較的易しい、標高差1400mの周回コースを下山することにしてスタート。

 小屋から標高稼ぐに従い視界悪くなるが、登山には支障ない、かえって見えない分恐怖心が消え歩き易いのではないか。ロープセット場、チムニー状の狭い岩場など楽しんで山頂。サイン帳が有り漢字で記載した。1,400mの下山は長かったお花畑、残雪、ザレ場と変化とんでいた。
 (右写真のブルーはトラックデータ、只朝電源ONが遅れ飛んでいます)

7日 起床6・00朝食7・00バス8・00ウラタ谷8・45ロッジ8・55~9・05峠13・25~50ポガシュニコフ小屋14・36夕飯18・00
8日 起床5・30朝食6・00小屋発7・00分岐8・32Mt.Krizクリッシュ2410m8・52~59分岐9・18昼食11・50~12・13ロッジ13・25~55ウラタ谷14・05HOTEL/ALPINA15・15下山祝17・30夕食19・00