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ゴールデンウイーク前に冬季閉鎖が解除された、大峠にジャンボタクシーで入山。
寒気が入り、寒々とした大峠をスタート。富士山は生憎
雲の中でした。雁ヶ腹摺山からは進路を北東に進む、地形図では破線もないルート。かすかな踏み跡は伸びている。時には落ち葉で消され、基本尾根上の一番高い所を歩く。栂尾根ノ頭の下りは岩場、木材伐採作業の残置物のワイヤーは固定され、鎖の代用品にセットされていた。結構大きなアップダウンが続く、泣坂ノ頭の先はだだっ広い、コンパスで慎重に大峰に向かう。壊れた祠の前から急坂の尾根を下り始めると視界が開けグリーンが眩しい。水無山1139mピーク手前を左の大きな尾根に入るも急坂が続き膝が笑う状態。水道施設が尾根末端に設置されていて集落に下りたった。